BSフジLIVE PRIME NEWS - Yahoo!テレビ.Gガイド [テレビ番組表]: "近年、私たちを取り巻く環境は刻々と変わり、それらの情報は日々のニュースによって伝えられている。ねじれ国会や相次ぐ首相交代などで混乱する日本の政治。また、100年に一度といわれる未曾有の世界経済の危機と変わろうとする世界の勢力図。そして予想を超えるスピードで進行する地球温暖化。しかしこれらの情報は、その“問題の複雑さ”と“錯綜する情報”により「どこへ行けば良いのか?」、「何をしなければならないのか?」、「複雑な問題についてもっと知りたい」など、さまざまな考えや思いを抱いている人も少なくないだろう。そこでBSフジとフジテレビは、そんな方々へお届けする番組を制作、放送する。それが『BSフジLIVE PRIME NEWS
維持管理費用をどうするのかとか枝葉末節の議論を展開している。だったら国道の維持費はどうなのか。まずあの「切符切り」の人件費(ETCシステム費用も含めて)を節約することの方が国民経済的には合理的じゃないのか。あんな仕事は誰もがやりたくない仕事だろう。なくなってしまった方が、切符切りをしている人も含め、みんなのためになる。無料にして困るのは、このシステムで高給を得ている既得権官僚OBだけ。おまけに高速道路サービスエリアでメシを食おうと思えば、市場価格からかけ離れた代金を請求される。みんなが閉鎖的なサービスエリアで営業できることが出来ればあんなこともないだろうし、これまたみんなの利益に繋がる。
経済の議論では、どうすればトータルで一番コストが節約できるかという観点が重要。これを忘れれば「いまそれでメシを食っている人」の利権保護のための主張に振り回されることとなる。これは高速道路だけの問題ではない。ニッポンの農業問題もまさにこういう桎梏に陥っている。ニッポンの介護問題もそう。ニッポンの環境問題もいまどんどん利権化しつつある。このままじゃ、ニッポンはますますだめになる。
2 件のコメント:
選挙戦に入ってから余り言わなくなってしまったようですが、もともと民主党の「高速道路無料化」のアイディアは、小泉政権当時の道路公団改革の際に、新たな高速道路を作らせないために言い出したことなんですね。余り知られてないようですが、高速道路の料金収入は経常経費ではなく、借金の返済と新たな道路建設に充てられていて、高額の通行料を課している限り高速道路がどんどん作ることができるようになっています。無料化案ではこれをやめて税金の範囲内でつくることにしたので当然監視は厳しくなり、道路族は激しく反対していました。
猪瀬氏は自分が道路族に妥協して作り上げた「改革」をひっくり返されるのがいやなだけでしょう。
日本では「需要創出」にばかり目が行ってますが、この際一番重要なことは「サプライサイド」の強化だと思います。エコで需要が増えるなんて言ってるけど、サプライサイドを非効率にしているだけの話。もっと「無駄遣いをなくす」という基本姿勢を大切にして欲しいな。
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